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翻訳!「高慢と偏見」

2006/06/23 15:30
前回予告していた文章はこちらでしたね。高慢と偏見原文第一章です。
引っ越してくるビングリーさんに挨拶に行ってようと頼んでいた
お母さんと、そんなの要らないってばと軽くあしらうお父さんの
会話の続きです。

‘You are over scrupulous, surely. I daresay Mr. Bingley
will be very glad to see you; and I will send a few lines
by you to assure him of my hearty consent to his marrying
whichever he chooses of the girls; though I must throw in
a good word for my little Lizzy.’
‘I desire you will do no such thing. Lizzy is not a bit
better than the others: and I am sure she is not half so
handsome as Jane, nor half so good-humoured as Lydia. But
you are always giving her the preference.’
‘They have none of them much to recommend them,’replied
he: ‘they are all silly and ignorant like other girls; but
Lizzy has something more of quickness than her sisters.’

翻訳する前に、少し高慢と偏見の世界を紹介しておきます。

主人公エリザベス(まだ翻訳では登場していませんね(^^;))の家族は
収入の少ない田舎貴族。知的で落ち着いたお父さんと、神経質で気分屋な
お母さんの間に生まれたのはその土地を継ぐことのできない女の子で、
しかも四人! 女の子が生き残る道は「良い家に嫁ぐ」か「家庭教師」
のどちらかしかないわけです。(家庭教師も、最終手段でしかありませんが)

一番上のお姉ちゃんはジェーン。優しく美しい女性。
二番目がエリザベス。人間観察が好き。鋭い観察眼は、当時の女性には
あまり見られないものでした。
リディア・メアリーと続きますが、リディアは可愛らしい(けれど頭の
軽そうな)女の子・メアリーは頭でっかちで将来家庭教師になることが
一目瞭然な女の子。

さて。
そろそろ宜しいでしょうか? 翻訳スタートします。

>>

「お前は本当に几帳面すぎるよ。ビングリー氏はきっと喜んでお前に
会うと思うがね。それで私が彼に”うちのどの娘と結婚してくださっても
一向に構いません”とでもササっと書いて持たせればいいんだろう?
そう、特にリジーには良いように書いてやらなくてはな」

「お願いですからそんなことしないで下さいね。リジーなんてほかの子に
比べたらどうってことないでしょう。ジェーンの半分もきれいじゃないし、
リディアの半分も愛らしくないでしょうに。なのに貴方はいつもあの子を
贔屓しているんですね」

「他の娘たちには推薦できるような所は何もないけれどね」と彼は答えた。
「あの子たちは他の子と同じように愚かで無知だが、リジーには、他の
娘たちにはない機敏さがあるよ」



あら。
結構自然にできたものです。
しかし、こんな風に父親びいき・母親びいきの子がいるってすごいことですね。
日本ではどんなに子供が多くても、割と「平等に可愛がろう」というのが理想
なのに。。。
何も頓着なく「この子が一番」と言うなんて。。。
それはともかく。
リディアは good-humoured と表記されていますが、決してお笑い芸人目指せる
くらいに冗談ばっかり・というわけではないです。
(この先読んでいけば、リディアはそんなに笑いを計算できるほど頭が良く
ないことがわかるはずですよ(^^;;))
どちらかというと、愛想の良い、とか機嫌の良い、調子の良い、という意味が
強そうです。(この場合に限り、ですが)

今度こそエリザベスが出ればいいな。。。

その前に、一度「余裕のある人に」向けた原文も翻訳しましょう。
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