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翻訳!「高慢と偏見」おまけ

2006/08/24 10:16
前回の翻訳から結構時間が経ってしまいましたね。。。
それでも待っていて下さる方がいるようなので、
翻訳公開ですv

ベネット家のお父さんは、次女のエリザベスがお気に入り。
お母さんは美人な長女のジェーンか、末っ子で愛嬌たっぷりの
リディアがお気に入り。近所に越してくるお金持ち坊ちゃまが、
四人いる娘のうちの誰かを気に入れば良いね、なんて話でしたね。

でも、お父さんが挨拶に行かなければ、その家との交友は
持てないのです。(家長の挨拶もないうちに女が挨拶に行くのは
はしたないことでした)お母さんがきーきー言いながら何とか
挨拶に行ってほしいの!!と説得していた場面でした。

はい。そこで今回のこの会話!

‘Mr. Bennet, how can you abuse your own children in such
a way? You take delight in vexing me. You have no compassion
on my poor nerves.’
‘You mistake me, my dear. I have a high respect for your
nerves. They are my old friends. I have heard you mention
them with consideration these twenty years at least.’
‘Ah, you do not know what I suffer.’
‘But I hope you will get over it, and live to see many
young men of four thousand a year come into the neighbour-
hood.’
‘It will be no use to us, if twenty such should come, since
you will not visit them.’
‘Depend upon it, my dear, that when there are twenty, I
will visit them all.’

セリフのみです。最初がお母さん、次がお父さん、と交互に続きます。

abuseは「乱暴に扱う」、vexは「いらいらさせる」、compassionは
「思いやり」。
そうすると、お母さんの最初のセリフもわかるような気がしませんか?

それでは、翻訳スタートですv
>>


「ねえ、どうしてそんな風に自分の娘たちを乱暴に扱えるんです?
あなた私をいじめて楽しんでいるんでしょう。可哀相な神経を
これっぽっちも思いやってはくれないんですね?」

「おや、お前は私を誤解しているよ。その神経には敬意を払って
いるくらいさ。何せ古い友のようなものだ。お前が少なくとも
二十年以上、熟考の上で話題にするのを聞いているんだからね」

「もう! 私の悩みなんか知らないくせに!」

「でも君が克服することを願っているよ。それで年四千ポンドの
収入の若い人に会いに行けば良いんだ」

「そんなの何の意味もないでしょう、例えそんな人が二十人来て
もね、あなたが彼らに挨拶に行ってくれなければね」

「それなら大丈夫だ、もし二十人もきたら、私は全員に挨拶に行く
からね」


>>

お父さんってば腹黒いですね。。。でもお母さんが可哀相とか
思ってはダメです。お母さんはお母さんで、お父さんの皮肉屋に
負けないくらいの図太い神経持ってるんですから。
必死に追いすがる妻とのらりくらりとかわす夫、というよりは
きーきーきゃーきゃーうるさい妻と呆れつつからかう夫、の
方が正しい図です。
「I have a high respect for your nerves」や
「you mention with consideration」などにみられるように
お父さんってば相当皮肉屋さんです。
この会話、きっとお母さんは異常に早口でまくし立ててると思う
んですよ。そういう時って、あんまり考えてしゃべってるわけじゃ
ないですよね? で、お父さんのセリフが「熟考の上で」。
わかってるんでしょうね、お母さんが何にも考えてないこと。
知ってて遠回しに突っ込むのがイギリス上流階級。
――って書いてしまうと上流階級って冷たいんだーなんて思われて
しまいそうですが。お笑い芸人が突っ込みで叩かれているのと
同じくらいのものでしょう、きっと。

今回の場面は、タイトルをつけるなら
「ベネット家印象丸わかり?夫婦編?」
といったところでしょうかね?(^^;;)
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